50歳を過ぎて、自分の余生というものをつらつら考えるようになりました。
考えるというより、自然と湧いてきたという感じかも。
子どもたちが大学生となり家にいなくなってから、がぜん増えた自分だけの時間。
もともと気の向くままにふらふら出かけるのが好きだったこともあって、旅への想いが再燃。
「糸の切れたタコ」復活です。
見たいもの。行ってみたいところ。体験してみたいこと。歳を重ねても好奇心は尽きることがありません。
好奇心というよりは、「好き」なものに対する執着かもしれません。
日々をきちんと丁寧に生きながら、好きなものも追求していきたい、楽しみを追求していきたい。
地球上に生きている人間誰しもが、今日という日が、人生でいちばん若い日。かけがえのない日。
「人生は楽しいものだよ」って、子どもたちにも若い人たちにも伝えたいけれど、
それを伝えるすべを私はまだまだたくさんは持っていないようです。
だから、ひとつずつ綴っていこうと思います。
人間として、女性として、妻として、母親としてのいろんな自分が思う、
「わたしの心をワクワクさせるものたち」
それに共感してくださる方がいれば、このうえない喜びを感じるし、
そしてそのことが
誰かを元気づけたり、笑顔にしてあげることができたら!
こんな嬉しいことはありません。